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2007年4月 9日 (月)

いたみについて

Itami 今日の日記は少し長くなるので、余裕のある方だけ見てね。

週末にあったこと。

・雨に降られたけど、家族で花見に行った。

・相方の叔父さん、叔母さんに娘を初披露。相方のお祖母さん宅で、大勢でにぎやかに過ごす。

・娘の写真をアルバムにまとめて私の実家に送る。実家の母から、家族全員アルバムに首ったけだというメールが来る。

…と、私自身はハッピーなことが続いた週末。

でも一方で、交通事故で臨月の奥さんが胎児とともに亡くなってしまったニュースや、21歳の母親が一ヶ月以上も我が子二人を自宅に置き去りにした事件(しかも長男は生き延びて、帰ってきた母親に飛びついたという…)を知り、もうなんとも言えない、胸が締め付けられるような気持ちになった週末でもあった。

それで、「いたみ」について、いろいろ思い出したり考えたりしてしまった。

ちょうど9・11の同時多発テロ事件が起こった年、私にとって非常につらい出来事が、二つ同時に起こった。一つは職場で。もう一つはプライベートで。どちらにも共通するのは、私自身を全否定されるような出来事だった、ということ。

職場で起こった出来事は、今の私だったら笑ってはね返せるようなことなのだけど、何しろもう一つの出来事で弱っていた最中に降りかかったので、思わぬ大きな傷となり、人間不信になりかかった。
最初に救ってくれたのは、大学の同期女子たち。その出来事を話すとその理不尽さを笑い飛ばし、一緒に怒ってくれた。その後時間が流れ、職場でもその話をする機会が訪れ、同僚の方々から暖かい言葉をもらったことで、なりかかっていた人間不信が少しずつ解消されたのだった。

もうひとつの出来事は、結局は自分自身で処理しなければいけないことだった。そうだと分かっていても、とても胸がいたくて、つらい出来事だった。

意外なことに、父が心配してくれて、その出来事に怒ってくれたことが心の支えになった。「私を心配してくれる人が、ちゃんといるんだ」と実感することが心強かった。

いくつかの新しい出会いも、私を少しずつ回復させてくれた。

もう必要は無くなったのだけど続けていた英会話教室で、友達ができた。
大学の後輩に誘われて、初めてテニスをした。
これまた大学の後輩に誘われて、再び合唱を始めた。うたうことは、私をすごく癒してくれた。

「時間が解決してくれる」という言葉について、誰かが言っていた。「ただ過ぎていく時間が解決するわけではなくて、自分なりに懸命に毎日を積み重ねることが大事で、その時間が徐々に自分を癒していってくれるのだ」というようなこと。とても共感した。

胸のいたみを癒してくれるのはきちんと過ごした日常の積み重ねと、もうひとつはやっぱり周囲の人だと思う。少なくとも私は。

すぐに周りの人に頼ってしまうのが、私の悪いところだけれど。それでも見捨てずに、気にかけてくれている人たちがいることが、私には財産だ。ありがとう。

…と、こんなとこをつらつらと思った数日間だった。私の存在も、誰かの救いになりますように。とりあえず、もうすぐ起きそうな娘のオムツを替えようっと。

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コメント

しみじみしました。
大学時代のお友達・サークルのタテヨコのつながりは、
私にとって、とてもとても、大切なものです。
Qさんのこんなお話が聞けて、うれしいです。

投稿: Esterhazy | 2007年4月 9日 (月) 21時42分

すっごい自分勝手だしおこがましいのですが、
これはもう、私にいただいたおことばなのだと思っています。
(なんて勝手だ…ジャニーズのドームのコンサートで「○○君たら私のことずっと見てた~」って言うくらい勝手だ…←ほんとにこういうこと言う人いるんです、熱烈なファンには)
Qちゃん、ありがとうございます。

投稿: 設置 | 2007年4月10日 (火) 06時00分

Esterhazyさま。

大学での専門の勉強は、全くと言っていいほど身につかなかった
のだけれど、そこでできた人間関係だけでも十分な収穫です。
Esちゃんのように、卒業してからできる関係もあるし、
ネットもありがたいねえ。

設置さま。

勝手にキムタク気分になって言わせていただきますが、
設置に向かって歌ったのかも。ウィンク付きで。

投稿: Q(お返事) | 2007年4月11日 (水) 09時46分

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