2008年11月25日 (火)

週末おぼえ書き

①ブルーメの丘に行きました。

日曜日に、以前おすすめされたブルーメの丘(こちら参照)に行ってきました。
岡山にいた時にかつて遊びに行ったドイツの森(こちら参照)にそっくり(というかドイツの森をひとまわり小さくした感じ)で、びっくりでした。どっちも農業公園だしね…

連休の中日で気候もよかったので、そこそこ人出はありましたが、まあなんというかちょうどいいしけしけ具合で、我々としてはよかったです。牛や馬、羊などの動物が見られて娘も刺激を受けたようでした。羊を見て「めえめえ」と指差す姿を相方に見せることができてよかった。

②「きのう何食べた?」を読む。

周囲の何人かが話題に出していて気になっていた「きのう何食べた?」(よしながふみ著)を、一、二巻購入して初めて読みました。
「四十代・ゲイ二人(同棲中)の『料理』をからめた日常生活物語」という感じのマンガです。二冊一気に読みましたけど、面白かった。
エピソードとしては、二人のなれそめ的な回が好きです(料理でいうとラザニアの回)。現在の状況が分かっていて、そこまでの歴史をたどるストーリーって、もともと好きなんですよね。
あともうひとつ印象的なのは、同じく回想話が出てくる回(黒みつが出てくる回)で、史朗が同棲相手のケンジを見て「見れば見るほどオレの好みのタイプじゃないんだけどな…」と思うシーン。ものすっごい共感してしまいました。タイプというのは、ただ単に「自分の興味を引く対象」なだけであって、共に生活していく相手というのはまた別だというね。
もちろん、タイプな人がそのまま伴侶になった素敵な方たちもいるのでしょうけどね。

で、料理シーンがよく出てくるのですが、ほぼとばし気味で読んだ私はやっぱり料理が好きじゃないんだなあ…と思いました。少なくとも、料理は私にとって「無心になれて気持ちがリセットできる」という作業ではないようです。ちょっと苦行ぎみ。

Ponyo ③ポニョを観る。

遅ればせながら、相方と観ました。
え~と…夫婦共通の意見としては、「感想が難しい。」
何というか、以前ポニョを観た従姉妹が、「宮崎監督が、自分の表現したい絵や動きをただつめこんだ映画みたいだった」と言ってましたが、まさにそうだと思いました。
あまりに内容のないストーリーな感じ。子ども向けに、「動く絵本」みたいな映画にしたんだと思いますが、子どもはもっとストーリーに厳しいと思うけどなあ。
確かに絵も動きもとても素晴らしくって(特に波の上を疾走するポニョのシーンは圧巻だと思うし)好みですが、なんだか残らないし共感もできないし、見所がわからなかったです。

何だろう?違和感がある。そもそも、そうすけ君や他の登場人物が初めてポニョ見たときに「金魚だ(魚だ)」って言うけど、どう見ても魚じゃないよね。そして、彼が両親の名前を呼び捨てで呼んでる意味が分かりませんでした。妙に現代っぽくした?いや、現代でもそんな親子稀少だと思います。
そうすけ君は確かにいい子だけど、つい親の目(保護者の目)で見てしまったので、「まだ五歳なのにひとりで海で遊ばせるなんて大変!」と思っちゃいました。わたし、汚れた大人なんでしょうか。

私の中のジブリ最高作は「ラピュタ」なんです。
「トトロ」がその次くらい。「魔女の宅急便」はラストに行くにつれよかった。
「ナウシカ」は、上記三つとほぼ同じ時期に見て「すごい」とは思いましたが、
「重くて、難しい」という印象で…
あ、「火垂るの墓」は見るたび泣いてしまうなあ…

それ以降のジブリ作品が、どんどん「???」な感じで。
「ストーリーで見せて絵と動きで見せて、音楽もよくて見た後は気分爽快!」なアニメはもうできないのでしょうか…

今日の絵は、小さい子どもを持つ親の八割がたが思うであろう、「うちの子ポニョに似てる」という感想からのものです。

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2006年7月 7日 (金)

本と私

Hon 私は本を読んでいると没頭しすぎて周りの音が聞こえなくなる。どうも親から話を聞くに、かなり幼い時からそうだったらしい。三つ子の魂百まで?

本といってもずっと漫画専門で、しかも気に入ったのを何度も何度も読むから、あまり数は知らない。

いわゆる「字の本」は最近までほとんど読まなかった。今は近くに図書館があるので、時々借りてきて読んでいる。何しろ本のことは分からないので、本の雑誌「ダ・ヴィンチ」を見て興味がわいたのを図書館で探している。

巷で話題になっているものも、ミーハー気分で読んでみる。

話題になってて実際に読んだ中で、びっくりするほど最悪だったのは「世界の中心で愛をさけぶ」だった。なぜ、売れたのか…?本当にびっくり。映画もドラマも見たけど、ドラマはすごく良かった。(映画はイマイチ…)あの材料であんな作品になるなんて、脚本と監督の力はすごいなあ!と思った。監督は映画「明日の記憶」の人だ(堤幸彦氏)。

一方、話題になったものでやっぱり良かったものも多い。その中ではリリー・フランキーの「東京タワー」が一番かな。「いいよ、いいよ」とあまりにも言われてると気遅れするが、これは読んでみて良かった。読んだ後、母に電話したくなるような本。これを読んだら、みんな人にやさしくなれるのでは?と思うほど。

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2006年7月 6日 (木)

片想いさん

Kataomoisan 今日は朝から用事で出ていて、その用事が終わってから三時間後に同じ場所で別の予定が入っていた。

こんな時は本を読んで時間をつぶす。今日のお供は、図書館で借りてきた「片想いさん」(坂崎千春著)というエッセイ。

サブタイトルが「恋と本とごはんのABC」というもので、内容は本当にその通り。
AからZまでそれぞれの頭文字がタイトルになっている26篇のショートエッセイ集で、自身の片想いの恋の話が、食べ物や影響を受けた本の話を織り交ぜながら語られている。

なんだか片想いって甘酸っぱい響き。ちょっとせつないような、今後の期待があるような。それに片想いって、自分のことを見つめなおす作業になるからいろんなこと考える。作者も自分という人間がいかにしてできたのか、恋をするたび考えて、成長している感じ。

そういえば恋もごはんも本も、その人の人間性が思い切り出るよね。

文中で紹介される本のうち、(おそらく)メジャーじゃないけど自分も知ってて好き、という本があったのでちょっとうれしかった。高野文子著「るきさん」とか、谷川俊太郎の詩集「はだか」とか。
読んでいるうちに自分のこともいろいろ考えてしまう、それでもあったかい気持ちになれる、いい本だった。

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2006年5月 4日 (木)

ビザン。

さだまさしの小説「眉山」を読んだ。

眉山(びざん)は徳島市中心部にある山で、徳島市のシンボル的存在。小説は徳島が舞台で、秘密を持った母とその娘との最後の数ヶ月を書いたもの。一気に読んでしまった。いいお話だった。

眉山自体が私にとっては懐かしい山。幼稚園から高校まで全て眉山が見えるところで、校歌(園歌)にも全部この山の名前が入っていたほどだ。小説内に出てくる方言や、実在するお店や阿波踊りに関する記述も懐かしい。お盆に帰省するのが待ち遠しくなった。Bizan

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